同人誌「きららコミックスレビュー120」製作日誌3 デザインの決定、ページ数確定

過去の関連記事
・製作日誌を始めます http://d.hatena.ne.jp/mizukunn/20130630/1372595853
・製作日誌1 これまでのおさらい http://d.hatena.ne.jp/mizukunn/20130630/1372596810
・製作日誌2 全作リストと選定基準 http://d.hatena.ne.jp/mizukunn/20130707/1373206209


 一ヶ月も開いてしまいました。申し訳ありません。
 言い訳のしようもないのですが、入稿が完了して、なんだか燃え尽きたようになってしまいまして……
 完徹→そのまま仕事、とかやばすぎた。


 というわけで、原稿はすでに完成しました。入稿も済ませており、何事もなければ当日ブースに届いているはずです。印刷の仕上がりはその場で確認ということで、それなりに不安があるのですが、オフセット中心のサークルはこれが普通なんでしょうね。


 完成したとはいえ、この日誌はそのまま続けていきます。
 当日まで残り一週間、お付き合いください。


 さて、前回は掲載作品を選んだところまででした。
 そういえば書き忘れていましたが、前回作ったきらら系4コマコミックス一覧表は本同人誌の巻末に掲載します。かなり縮小したのに4ページも使っちゃってあわてましたが。


 次は本文のデザインを決めていきます。
 とはいっても、ここはコピー誌からあまり変えない方向で。パワーポイントで全てを作る以上、やはり限界はありますね……
 


 大体コピー誌そのままですが、作品情報として1巻発売年月と刊行巻数を加えました。この2つは地味に大切。
 A5サイズのため1ページに2作品が限界ですね。これがB5なら3作品いけるんですが、ページ数が減るわりにあまり印刷の値段は変わらないということで、やめました。今回は、それなりに厚みがあって、本として存在感の高いものを作りたかったので。


 画像を見ると文面が片側に寄っていますが、これは本の中央部分ののりしろを考慮したためですね。実際に本にしたときには、きちんと見える範囲の中央付近に位置しているはず……はず。こればっかりはできあがりを見てみないと何とも言えませんが。


 こうしてデザインを決めたら、文章を空にして全ページ分作りあげていきます。作品の表紙画像はきらら公式サイトから持ってきて、フリーソフトでグレー化&縮小します(「縮小専用」超便利)。もちろんパワーポイントにもその機能はあるんですが、原寸のままでただ見た目だけ小さくすると何かぼけるんですよね。コピー誌の時はそれで印刷すると違和感あったので、今はソフトできちんと縮小してます。ただ、これはpdf→入稿というオフセットの流れではあまり意味がない、というかむしろ逆効果だった可能性もあって。実際入稿時に「画像が劣化してますがいいですか?」と訊かれました。もちろん判別がつかないほどではありませんが。次があるとしたら要検討ですかね。



 全体像。これは完成稿のものですが。


 120作品あるので、レビューだけで60ページになります。その他、表紙・裏表紙とその裏面(俗にいう表1〜4ですね)で4ページ、コミックス一覧表で4ページ、タイトル索引で2ページ、まえがきとあとがきで2ページ。というわけで、計72ページとなりました。ねこのしっぽの値段表にはA5で72ページという項目はないのですが、76ページで申し込めば72ページにカットしてくれるそうです。便利ですね。値段は76ページと同額ですが。


 今回はここまで。
 次は表紙と裏表紙を作っていきます。