短編小説「メロンだったら良かったのかもしれない」Kindle版の公開
短編小説「メロンだったら良かったのかもしれない」をKindleにて公開いたしました。
- 作者: 水池亘
- 出版社/メーカー: 淡く眠る猫
- 発売日: 2014/07/09
- メディア: Kindle版
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価格は100円ですが、16日まで無料キャンペーンを行っていますので、興味のある方は期間内にダウンロードしていただければお得です。
以下、冒頭を抜粋します。
一年ぶりに会った彼女はスイカになっていた。
「見て見て、ゆーくん。私、美味しそうでしょ?」
緑色に輝く彼女の姿を見て、僕は自分の間違いを思い知らされた。
人は、なろうと思えば何にだってなれるのだ。
これは、スイカになった幼なじみと僕の、ある夏の日々について描いた作品です。
今から8年ほど前に同名の掌編をネットの企画「千文字世界」に投稿したことがありまして、ありがたいことに一番人気をいただいたのですが、それからずいぶんと時が経ち、今ならあの話をもっとふくらませることができるかもしれない、より面白いものにできるかもしれないと思い立ちました。
現時点での僕の小説作品として、最高のものができあがったと思います。
また、別作品ですが僕の短編小説「お返しにはペンシルパズルを」が掲載されたアンソロジー「幻視コレクション 想い焦がれる追憶の行方」もAmazonにて販売中です。
- 作者: 水池亘,鳴原あきら,渡邊利道,泉由良,秋山真琴
- 出版社/メーカー: 密林社
- 発売日: 2014/05/19
- メディア: 文庫
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非常に評判が良いようでして、ありがたい限りです。
こちらの方もよろしくお願いいたします。