短編小説「メロンだったら良かったのかもしれない」Kindle版の公開

 短編小説「メロンだったら良かったのかもしれない」をKindleにて公開いたしました。

メロンだったら良かったのかもしれない

メロンだったら良かったのかもしれない

 価格は100円ですが、16日まで無料キャンペーンを行っていますので、興味のある方は期間内にダウンロードしていただければお得です。

 以下、冒頭を抜粋します。

 一年ぶりに会った彼女はスイカになっていた。
「見て見て、ゆーくん。私、美味しそうでしょ?」
 緑色に輝く彼女の姿を見て、僕は自分の間違いを思い知らされた。
 人は、なろうと思えば何にだってなれるのだ。

 これは、スイカになった幼なじみと僕の、ある夏の日々について描いた作品です。

 今から8年ほど前に同名の掌編をネットの企画「千文字世界」に投稿したことがありまして、ありがたいことに一番人気をいただいたのですが、それからずいぶんと時が経ち、今ならあの話をもっとふくらませることができるかもしれない、より面白いものにできるかもしれないと思い立ちました。

 現時点での僕の小説作品として、最高のものができあがったと思います。


 また、別作品ですが僕の短編小説「お返しにはペンシルパズルを」が掲載されたアンソロジー「幻視コレクション 想い焦がれる追憶の行方」もAmazonにて販売中です。

幻視コレクション 想い焦がれる追憶の行方

幻視コレクション 想い焦がれる追憶の行方

 非常に評判が良いようでして、ありがたい限りです。
 こちらの方もよろしくお願いいたします。