最近のパズル的生活

 そういえばパズルの話を全く書いていないのだった。


 12月発売のニコリ125号には、拙作が見事掲載。今回あまり良い作品送れなくて半分諦めていたから、これは嬉しい。しかしまたLITSか……(11月に出た本にもLITSで載った)。そろそろ違うパズルで掲載と行きたいところ。


 つい先日出たパズル・ザ・ジャイアントは1ページ丸々使ったような巨大パズルのみが掲載された、どう考えてもマニアにしか喜ばれないパズル雑誌。逆に言えばマニアは狂喜乱舞である。1問解くのに1時間とかザラだもんね。素晴らしい。あ、これには自作載ってません。投稿制でなくて依頼制なので。
 とりあえずましゅとヤジリンを全て解く。ましゅはもうコンスタントに上級タイムの半分くらいで解けるようになった。盤面の情報量が少なく、ぱっと全体を見渡してイメージがわきやすいので、おそらく自分に向いているのだろう。ヤジリンはどハマリした2以外は上級の2/3くらいだが、これはたぶん編集部の設定が甘いんだと思う。スーパージャイアントはただ大きいだけで難しくなかった。難易度たいへんを引き延ばした感じ。まあ、この大きさでごりごりに難しいのをやられるよりは良い。というかそもそもヤジリンは遠くの数字が波及したりするチマチマと難しい問題は好きではないのだった。
 LITSも終了。1を解いて愕然。ほとんど全く同じ趣向の10×10を投稿したばかりだったので。あちゃー。先にやられちゃもうダメだ。二ヶ所ほど極端に難しい(というか上級手筋を使いすぎる)部分があったが、しかしこの大きさでこの趣向を成立させたその一点だけで素晴らしい。一番バランスが良くて素直に面白いのが2。3は流石に技ありだけど最初から最後まで一つの手筋のみで突き進むので、今回は面白かったが二度目は無理だろうと思った。
 天体ショーとタイルペイントはどっちも簡単だった。天体ショーってどうしても半分くらい作業になるよね。


 10日がオモパの締切。オリジナルのパズルを投稿するコーナーがあるのである。前回一つ出してあえなく没をくらった(まあ、明らかに新味のないパズルだったのでこれは仕方ない)。今回も一つ送った。こちらは割と自信作だが、知り合い二名に解いてもらうとどちらも芳しくない感じ。「手筋覚えるまでがきつい」との由。むー。あと送ったあとに例題作り忘れたのに気づいた。


 ペンパマニアにしか通じない日記だな……

パズル通信ニコリ vol.125

パズル通信ニコリ vol.125