ヒロユキ『ドージンワーク (1)』

ドージンワーク (1) (まんがタイムKRコミックス)

ドージンワーク (1) (まんがタイムKRコミックス)

 女子高生(たぶん)長菜なじみはひょんなことから同人活動をすることになる。友人の露理、幼馴染のジャスティス(本名)らと共になじみの挑戦が始まる。
 という説明ではこの漫画の面白さを1%も説明できていません。

 ナニコレ。ナニコレ。


 おそらくきらら系四コマ史上最もヘンで狂った漫画でしょう。一般人とはズレまくったキャラクターたちのあまりにスットコドッコイな会話の妙。ボケがボケを呼びさらなるボケを呼ぶ。例えて言うならボケのアンサンブル、ボケの雛もち、ボケのミルフィーユ。テンポの良さもあいまって、非常に奇妙な感覚を抱きます。この感覚をどうやって説明すれば良いのか。まあ、読んでいただくのが一番早いのですが。
 というわけで、ヘンな四コマが読みたい人は絶対に読むべきです。
 しかしこれが売れまくっている現状は果たして良いのか悪いのか……


 参考までに。
 http://seijunha.com/comic.htm
 二次創作ではありますが、作風は良くわかるのではないかと。