片岡人生・近藤一馬『交響詩篇エウレカセブン (1)』

交響詩篇エウレカセブン (1) (カドカワコミックスAエース)

交響詩篇エウレカセブン (1) (カドカワコミックスAエース)

 「トラパー」という不可視の粒子が舞う世界。過去に大災害から人々を救った英雄の息子であるレントンは、リフボードでトラパーの波に乗ることだけを楽しみに、平和で退屈な日々を過ごしていた。そんなある日、突如として空から人型起動マシンLFOが舞い降りる。中から現れたパイロットは、とてもかわいい少女で――

 うん。普通におもしろいです。
 設定は魅力的だし、描写は迫力あるし、ヒロインはちゃんとかわいいし(ここ重要。物語的に)。話がまっすぐ通っていて、読んでいて気持ちよさを感じます。
 まだまだプロローグの段階ですが、話が大きくうねっていきそうな予感もしっかり感じさせてくれます。続きが楽しみ。
 あれ、もう2巻出てるのか。買わないと。