ピクロスDS

 久しぶりの更新は漫画ではなくゲームです。いや漫画も読んではいるのだけれども。

 
 どこ行っても売り切れだった『ピクロスDS』を弟が発見したというので購入してもらった。『マリオのピクロス』には当時相当はまった自分であるから、DS版も期待しつつプレイ。
 うーんと、何か微妙?
 まずタッチペンによる操作がどうにも慣れない。■と×を同時並行的に置くピクロスであるのに、わざわざ「×」ボタンを押してからでないと×が置けない。これがかなり不便で、例えばLボタンを押しながらタッチすると×が置けるとか、そういった機能がついてればかなりましになったはずなのに、と思う。タッチペンに頼りすぎではないか。その上盤面が大きくなるとわざわざ一部を拡大してからタッチしなければならない。まあ仕方ないことではあるが、結局自分はボタン操作に切り替えた。
 あとは、これが最大の問題だが、■の配置を間違えると警告音がなり、勝手に×印がついてしまう。たしかにピクロスは昔からこの仕様だった。しかし今の自分にはこれが鬱陶しい。いいからノーヒントで最後までやらせてくれという気になる。もちろんそういったモードもあるけれども。
 そして最大の目玉、対戦モード。Wi-Fi接続は全く問題なく瞬時に終了し、うわさどおりの手軽さにちょっと感動。対戦モード自体は、これはもう僕の知るピクロスではないね。問題2つを解く時間を競うのだが、間違えてもペナルティはたったの5秒。うだうだ考えているよりもあえて間違えて5秒と引き換えにヒントを得たほうが結局は早かったりする。だがこういうものだと割り切れば熱いことは熱い。ギリギリで逆転勝ちとか凄く燃える。まあ上級者になると間違えなくてもすらすら行くんだろう。ヨコヅナと当たった時は瞬殺されて唖然とした。


 色々文句はあるが、でもまあ、暇つぶしクオリティとしては流石。あっという間に時間が過ぎていたことよ。当分はこれで大丈夫。