メディア芸術祭

雑記

先日東京都写真美術館に行ってきました。こっちじゃなくて文化庁メディア芸術祭が目的。メカニカルでインタラクティブな物が大好きな私。前々から行ってみたかったのです。もちろんアニメも漫画も好き。

地球を裏側から探る「GLOBAL BEARING」や、鏡の中の自分とエアーホッケーで対戦する「THROUGH THE LOOKING GLASS」など、いやもう実に楽しい。ああ俺はこういうことがやりたいんだと再確認。

今回の展示の一番はエンターテインメント部門の「YKK AP EVOLUTION」。あたかも実際にそこにあるかのように作られた立体の映像は圧倒的。ただの複雑な白い立体が形を変えているだけなのになぜか感動的。ただただすばらしい傑作ＣＭです。リンク先から見られるんで皆様是非。

それ以外にも様々な絵、映像、機械などに圧倒され続け、なぜか涙ぐんでしまいました。やっぱりこういうのが大好きなのです。

ちょっと遅く行き過ぎたせいで、「まかせてイルか！」や「マインド・ゲーム」が見れなかったのは残念。後者はまあ借りればいいけれども、前者は近くのビデオ屋じゃ貸し出してないんだよなあ。金があれば買ってもいいのですが……。

同時開催の学生ＣＧコンテストにも、サイトを見てすごく期待していたのですが、展示場所が狭すぎてがっかり。寝っ転がって眺める「view rise」は微妙に壊れてたし、「独りロックンロールマシン」や「BLADESHIPS」なんて映像のみ。それネットで見れるよ！　“インタラクティブ”部門なんだから、体験できるようにしてくれなくちゃ。うーむ残念。

あ、こっちのほうは１時間待ちとか言われてあっさり断念。そんなに待つ価値があるものとも思えません。平日の午前中なら空いているらしく、１０日の合格発表の前に寄るという手もありますが、まあ未定です。